第8回車椅子ソフトボール体験会を開催しました!

12/22(日)山梨県立青少年センターにて「第8回車椅子ソフトボール体験会」を開催しました!参加者は約20名。年内最後の体験会ということもあり、バッティングを中心にご体験頂きました。

実は、NHKのおはよう日本での「車椅子ソフトボール大会 第1回甲州カップ」のドキュメンタリー放送を受けて、事前に障害をお持ちの方からご参加の連絡を頂いておりました。

うち一人は今年の3月に入院し、それ以前は野球部に所属していた男の子でした。退院は2か月前の10月。歩行可能ですが、体力回復途中のようでした。お母さんからは「息子は元の野球部に戻れる体力も自信もなく過ごしていますが、また野球をやりたい気持ちがあります。自宅で過ごす時間が長く、車椅子ソフトボールをしている方々から良い刺激を頂けたらと思っています」とお話頂いておりました。

そのため、僕たちも一緒に楽しめることを楽しみにしていたのですが、立川から甲府までは短くはない道のり。道中でテンション上がりすぎたのか、甲府に着いた頃にはグッタリを通り過ぎて、調子を崩してしまったようで、体験できずに帰ってしまいました。後から伺った限りでは「車椅子ソフトボールをやりたいのに踏み出せないで、やるせない想いでいっぱいだった」ようです。

嬉しかったのは、体験会に来てくれただけでなく、少しの間で山梨WSCの雰囲気の良さを感じて頂けた点です。山梨WSCは最年少が小4ということもあり、他のチームよりも賑わいあり、温かみのあるチームです。それを感じて頂けたことは、次の体験会に参加する時の「初めてで緊張するな~。今でなくてもいいかあ~」なんてメンタルブロックを吹き飛ばしてくれるはずです。さらに次回が楽しみになりました。

ちなみに、体験会を行っているコートの隣ではバドミントンが行われておりました。なんと、車いすユーザーの女の子がいたので、「おおっ!?」と思い声をかけてみたのでした。伺うところによると、お兄ちゃんとお母さんのバドミントンの練習に付き合っており、来年受験を控える中学3年生とのことでした。

体験会が終わった後にお母さん達とお話しましたが、なんだか終わってみれば本当に嬉しさが一杯の出会いになりました。お母さんが言うには「うちの娘は車も乗れないだろうから、高校卒業後、働き始めても送迎は私がしないとならないだろうし、そもそもしっかりとした就職口が見つかるかもわからない。娘が中学上がる前はこれから考えればいいかと思っていたが、3年間もあっという間で、正直不安が募る一方でした。学校が教えてくれる範囲はあくまでも先輩たちが歩んできた道のりでしかなく、通っている特別支援学校には身体障害のみの生徒も多くないため、本当に情報が無くて。。。」

お話を伺って、本当に色々な思いが交錯しましたが、ひとまず

「娘さん、普通に車運転できますよ。」

「まだ中学3年なので、将来見通してスキル身に着けていけば、就職全く困りませんよ」

「あと、うちのチーム障害周りの情報多く集まるので、種々の不安なくなると思います。中学生で同じような障害持ってる子も2人おりますから。」

と伝えました。目が点になるとはこのことで、お母さん本当に驚いていたようです。チームの存在意義が一つクリアになった瞬間でもありました。

山梨WSCでは山梨県内において、定期的に車いすソフトボールの体験会を開催していきます。車いすソフトボールという健常者と障がい者が共に同じフィールドで楽しめるスポーツを通して、”障がい”をはじめとする多様性の理解を促進すると共に、山梨県の障害福祉の活性化に貢献していきます。

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